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UI/UXの問題点を改善する「ユーザビリティテスト」

UIやUXの問題改善のために行うユーザビリティテストの詳細や効果、有用性について。

HATLUSH Editor

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ユーザビリティとは?

本題に入る前に、「ユーザビリティ」について簡単に説明します。

・ユーザビリティとは?
「ユーザビリティ」という言葉自体は「ユーザーの使いやすさ」という大まかな意味で日本語の中にも比較的馴染んでいます。

根本的なこととしてユーザビリティという用語は、商品やサービスを利用した際にユーザが感じる有効さ、効率、満足度などを指します。(諸説あり、いまだに確定していない、というようにも言われていますが、今回は我々の定義として記述いたします)

ユーザビリティが意味する「有効さ、効率、満足度」という点に関しては、UXの意味と重複する部分があり、そのことから稀に意味の混同を招くことがありますが、「ユーザビリティ」はあくまで、設計したUI、UXに対する“結果”です。

簡単にいうと、「設計したサービスを“利用したユーザー”が感じる、有効さ、効率、満足度」となります。

*なお、UIはユーザが製品やサービスに触れる際の接点を指し、言い換えればユーザにUXをもたらすものです。

UXを検証する手法「ユーザビリティテスト」とは

続いては、本題である「ユーザビリティテスト(ユーザーテスト)」について解説していきます。

・ユーザビリティテストとは
製品やサービスの開発においてはユーザを対象とした行動観察を行う必要があります。特にUXデザインにおけるユーザビリティテストでは、「解くべき問いに対する答えとしての【製品・サービス】のコンセプトやデザインを検証あるいは改善」を目的とした行動観察を行います。

このようなUXデザインにおけるユーザビリティテストでは、検証を行う製品・サービスを実際にユーザに使用してもらい、その様子を観察しながら具体的な問題点を割り出します。また、この際には対象者だけでなく、利用シーンに関してもその詳細を決定し、環境を整えた状態で観察を行う必要があります。

・ユーザビリティテストの効果
ある調査ではユーザビリティテストを行ったことによって、平均で1.83倍のコンバージョン率)の改善が図れたという結果も報告されています。コンバージョン率とは幅広い意味、あらゆるサービスでの成果発生率を意味することから、ビジネスにおける成果の指標のひとつとなるため、ユーザビリティテストを行うことによって期待できる効果の高さを物語っています。

このような高い効果が表れる原因としては、ユーザビリティテストを行うことによって製品・サービスの問題点や改善点が明確になり、より効率的な広告の出稿などが可能となることから、コストを大幅に削減できるようになることなどが挙げられます。

・ユーザビリティテストの対象は?
ユーザビリティテストにおいては、想定されるユーザの人物像や利用シーンを詳しく設定し、テストを行う必要があります。そのため、対象となる人物像や利用シーンは製品・サービスによって異なります。また、テストを行う際には、ユーザが製品・サービスを使用する上での問題点や改善点だけでなく、ユーザが不安を感じる瞬間やその背景などの製品・サービスに直接影響を与えない要素についてもよく観察し、複合的に問題点・改善点を割り出す必要があります。

ユーザビリティテストでUI/UXの改善点を検出

このようにユーザビリティテストでは、製品・サービスの問題点・改善点をより明確にすることができ、それをUIやUXの開発に活用することもできます。一方でユーザビリティテストでは、適切な対象者や利用シーンを設定しなければ、正確かつ利用価値のある結果は得られないため、人物像や利用シーンはより詳しく設定し、場合によってはある程度の数のサンプル数を用意する必要があります。

具体的なテストの設計手法や、実際に実施にあたっての不明点などがあれば是非、弊社までご連絡ください。

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