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今すぐ役立つ!UXデザインの手法・フレームワーク

UXデザインのプロセスで重要な手法・フレームワークについて解説します

HATLUSH Editor

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HATLUSH Inc.の外部エディターです。サービスデザインをする際に必要な知識をベースに、厳選したテーマの記事をライティングしてお届けします。

UXデザインは何から始めればいい?

単なる見栄えのよいwebサービスなどの構築ではなく、そのサービスを通してユーザーが経験するすべての「UX」の向上を図ることがUXデザインの主な目的となります。しかし、このUXデザインという作業自体の知名度は現状ではさほど高くはなく、実際に何をしたらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか?

UXデザインにおいては根本的な考え方として、ただ単に「見やすい」、「使いやすい」といった感想をユーザーに持ってもらえる表面的な施策を商品のデザインにおいて適用するのではなく、ユーザーが何に対して不満を感じているのかといった根本的な問題のリストアップから、最終的なUXに至るまでの過程をひとつの継続した流れとして俯瞰し、その過程で生じる一つひとつの作業を丁寧にこなしていく必要があります。

ここではその過程において役立つ手法やフレームワークをご紹介しますので、UXデザインを行う上でzぜひ活用して見てください。

UXデザインに役立つ手法・フレームワーク

それでは、早速UXデザインに役立つ手法とフレームワークについて解説します。ここでは、特に重視すべき5つのものをピックアップしました。

・ペルソナ設計
UXの向上を図るためには、ターゲット層をより具体的にするために明確なペルソナを設計する必要があります。一般的にペルソナとしては年齢や性別程度の条件の設定しか行われないことが殆どですが、ここではペルソナが「どのような状況でその商品を使用するのか」、「どのような方法で使用したときに質の高いUXを実感してもらえるのか」といった点も想定するとよいでしょう。

・デプスインタビュー
デプスインタビューではペルソナで設定した基本的なターゲット層の条件に合う対象者にインタビューを行い、「対象者の属性(性別・年齢・職業など)」、「その商品に対して感じた改善してほしいポイント」、「対象者とその商品の関係性(使用方法、使用する時間帯など)」などのデータを収集、分析し、その商品の課題を明確にします。

・カスタマージャーニーマップ
カスタマージャーニーマップでは、デプスインタビューから判明した「対象者が商品に出会い実際に使用するまでの流れ」を可視化したものです。このマップの作成では、最初にデプスインタビューの結果から判明した客観的事実を図表化し、その後、製作者側から見た主観的な意見を付加することで、商品そのものの問題を明確化します。

・サービスブループリント
サービスブループリントとは、商品を顧客に提供する際の顧客との直接的な接点と、商品の提供のために制作者側が行う作業のプロセスを図表化したものです。ここではプロセスをいくつかのフェーズに細分化し、その各々で生じる問題の解決を目的としたディスカッションが密に行われる必要があります。

・ユーザビリティーテスト
商品の試作品が完成したら、顧客にその商品を使用してもらう「ユーザビリティーテスト」を行います。この段階でも当然さらなる課題が噴出するため、それらの解消を繰り返し行うことで最終的なUXの向上を図ります。

手法・フレームワークは前後関係や組み合わせに注意

ここではUXデザインの過程において特に重視すべき手法・フレームワークについて解説してきました。

これら個々の手法・フレームワークは当然ある程度の手間はかかるものの、一見するとその作業内容はそれほど複雑には見えないかもしれません。しかしながら、重要なのはこれらのプロセスを何度も反復して行うことで課題をしらみつぶしにしていくことにあるため、流れ作業のような形でこのプロセスを一度だけ実行したり、特定の作業のみを実行しても意味はありません。

また、用途やタイミングに合わせて特定の作業だけに多めの時間を割いたり、作業の組み合わせを工夫する必要性が生じてくることもあります。そのため、常にプロセスの中のどの作業を行う必要があるのかを見極める高い判断力もUXデザイナーには求められるのです。

もっと聞きたい、またはそのメソッドを取り入れてサービス設計やプロジェクトを成功させてたいという方はぜひご連絡ください!

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